登録販売者資格の勉強

資格の勉強

こんにちは、TBです。

今回は

登録販売者資格の勉強です。

登録販売者という資格があるのはわかったけど、

実際に資格取得難易度的にはどうなのか。

ギモンくん

カンタンなの?
ムズかしいの?

その辺も触れつつ、
勉強するのにオススメのテキストも
紹介していきます。

目次(クリックで飛べます)

登録販売者の資格試験について

前回は関西圏、
大阪を例に受験について説明しました。

今回から実体験をもとに、
試験と勉強の仕方について
説明していこうと思います。

実際にどんなレベルか

登録販売者試験のことを言うと、結構

「難しいんでしょう?」
「めちゃくちゃ勉強したんですね」

みたいに言われるのですが、
実際はどうかというと、
僕の体感では試験の問題レベル的には
それほど高くなく、
一般的な試験の合格難易度レベルでいうと、

5段階で3番目くらい。

普通です。

合格率は大体少ない時で3割くらい、
多い時で6割くらい。

6割?薬剤師と同じじゃないか
と思われるかもしれませんが、

これは

受験資格的に誰でもOK、
全然何の資格も経験もない、独学で
短期間で勉強している人を含む数字

と考えればかなり高いほうだと思います。

実際僕が試験勉強をした期間も
3カ月足らずですし、

1カ月の勉強で合格した、という人もいます。

頑張れば
今から始めても間に合いますね。

試験の詳細、合格基準

昨年までを参考にすると、
試験は120点満点で、全5章中、配点が

1、2、4、5章が20点。

3章が倍の40点となっています。

該当箇所を見ると、昨年度までの基準では

○合格基準 
配点を各問1点とし、
以下の2つの基準の両方を満たす受験者を
合格とする。 

基準1 
総出題数に対する正答率が
7割以上であること 
基準2 
各試験項目毎の出題数に対する
正答率が3割5分以上であること


とあります。

各章最低3割5分ということは、

1、2、4、5章は各20点中最低7点
3章は40点中14点を上回れば
基準をクリアしている、
ということになります。

そして合計で120点満点で7割を上回ればいい

84点以上で合格、となります。

7割って、100点満点だと70点です。

どうでしょう?

学校の勉強で考えると
70点って点数は高いでしょうか?

しかも、
記述形式ではなく、マークシート形式です。

頑張ればなんとかなりそうな点数ですよね。

お勧めの参考書、テキスト

勉強するにあたって、
当然教科書とか、参考書とか、
テキストのようなものが必要になります。

ネットの問題集とか、スマホアプリもありますが、
自分の経験でいうと、
まずは手元にテキストがある方が
良いかと思います。

通信教育という手もありますが、
値段的に高いのと、
勉強期間が長いので、
コストパフォーマンス効率

何より

今から始めて
今年合格を目指す人には
向いていない

のでお勧めしません。

僕が実際に使っていたテキストは

  • 中央法規社刊、藤沢節子編著、
    キャリア教育プラザ編集協力
    完全攻略医薬品登録販売者試験合格テキスト
  • 日本経済新聞出版社刊、堀美智子著
    7日でうかる!登録販売者テキスト&問題集

この2冊です。

それぞれ3200円+税、1800円+税だと思います。

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どちらから始めるか

僕は「完全攻略~」の方から始めました。

その時は別に何も考えずに、
なんとなく、だったのですが、
これは後から考えると、特に今、
自分の周りで「7日で受かる~」で挫折してる人、
挫折しかけている人が結構いることを考えると

「当たり」だったと思います。

2冊の構成の違い

  • 中央法規社刊、藤沢節子編著、
    キャリア教育プラザ編集協力
    完全攻略医薬品登録販売者試験合格テキスト

1章から順に、
丁寧に勉強していくタイプのテキストです。

手元のテキスト実物だと、
内容的には全357ページ(索引を除く)で、
各項目ごとに問題形式の
一問一答コーナーがあります。

試験配点も多い難所の3章は
80ページ以降からになってます。

  • 日本経済新聞出版社刊、堀美智子著
    7日でうかる!登録販売者テキスト&問題集

各章ごとに順番に勉強していく方式ではなく、
本タイトル「7日で受かる」からもわかるように、
受験合格に焦点を合わせて、
構成を組み替えています。

=第一章から順に勉強していくタイプ
ではないです。

内容的な全377ページ中、
287ページから過去問になっています。

各項目の後にある一問一答コーナーや、
各章の終わりにある過去問に挑戦コーナーで、
実際の試験形式の問題を解きます。

難所の3章から始まる構成になっています。

順番でどう変わる?

ザックリ言うと、
試験勉強に対する考え方が変わります。

僕は「完全攻略~」の方から勉強を始めて、
第2章まではサクサク進んで、

正直楽勝、余裕だと思っていました。

そして3章で軽く絶望するわけですが、

すでに1、2章を勉強している、
という資産があります。

全5章中2章まで勉強終わってる状態で引き返すの、

勿体ないですよね。

そこまで行くのに80ページあって、
結構時間も使っているし、
身もふたもない話をすれば
その時点で余裕だと思っていたので
試験の申し込みも済ませていた
13,000円払い終わった後
だったので、
「やっぱやめた」と引き返すにも
抵抗があったわけです。
そういった、しょうもない理由以外でも、
1章から始まる「完全攻略~」の方から
勉強を始めた場合、
1、2章は易しいので、
3章が難しいんだ
ということがわかりますが、
「7日で受かる」の方から始めてしまうと
難関の3章から始まってしまうので、全体が
とても高い山のように見えてしまう
のではないか、と思います。
え?最初からこんな感じなの?
ムリムリムリムリムリ!
とか。
最初の段階でハードルが高すぎる。
他にカンタンな部分がたくさんあることを
知れない。
知る前に挫折してしまう可能性が結構ある。
「7日で受かる」自体はとても良いテキストで、
僕自身も
紙媒体のほかに
スマホにKINDLE版を入れて持っている
時間がある時は今もちょくちょく見ているくらい
良いテキストですが、
その辺の説明は次回以降の各テキストの紹介でも書きます。
最初に触れるのは
「完全攻略~」の方からが良いのでは、
と僕は思いました。

次回から

それぞれのテキストについて
書いていこうと思います。

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