完全攻略医薬品登録販売者試験合格テキスト

前回は、試験の詳細と、
僕が使ったお勧めのテキストの紹介でした。

今回は紹介したテキストの1冊、
最初にこちらから始めた方が良いとお勧めした
完全攻略医薬品、
登録販売者試験合格テキストについてと、
このテキストを使った勉強の仕方
(僕がどう使ったか)について、
注意事項などを書いていこうと思います。

※この記事は書き手:TBの独断と偏見に満ちた、
合格のための邪道的勉強法です。
ですが、僕はこのやり方で合格しました。

目次(クリックで飛べます)

完全攻略医薬品登録販売者試験合格テキスト

ここでは各章について僕が受験当時感じたこと、
合格して現在思うこと
(合格後の振り返ってこうしておけば良かったと思ったこと)
等に触れて行こうと思います。

前説明

前説明でいろいろ書いてくれてますが、
知っていれば良い程度の内容ですので、
覚えるほど読まなくてもいいです。

さらっと読みましょう。
1個だけ、本書の構成と活用法という、
手元のテキストだと5ページ目の内容が
このテキストの説明書というか、
使い方のような項目ですので、
そこは読みましょう。
特筆すべき点は、チェックボックスの項目です。

覚えたところにはチェックをつけましょう。
最低2回は読んで覚えてください。

とありますように、
このテキストは最低2周前提です。

第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識

最初の方は読んでいくだけで
すんなり頭に入ってくる、
というか
割と常識的なことを書いているだけなので、
引っかかることなく、すんなり行けると思います。
覚える箇所としては

  • 臨床試験の項目
  • 特保、栄養機能食品
  • セルフメディケーション
  • 乳児、幼児、小児が何歳未満のことか
  • 高齢者が何歳以上のことか
  • 薬害事件関連の項目

くらいでしょうか。
他はなんとなく知っていることや、
一回読めばわかる程度のことしか書いてません。
本番はマークシート形式で、
書いてあることが合ってるか間違っているか、
という出題形式がメインになるはずですので、
全部完璧に覚えるに越したことはありませんが、
試験に受かることだけ
最優先に考えるのであれば、
また、
残り3カ月程度の勉強期間を考えるのであれば

のアイコン画像

書いていることが
正しいか否かの
判断ができれば問題ない

と受験当時の僕は思いました。
今から考えれば
特に3章に時間がかかることはわかっているので、
あまり時間をかけるべきではないかもしれません。
薬害関連は
組み合わせを覚えておくと良いでしょう。
本番では
サリドマイド訴訟の説明がスモン訴訟の説明文で
「これは正しい(〇)か間違っている(×)か」
といった形で出題されるので、
全く知らないと迷うし、
下手したら落とします。
1章は難易度が低めですが、点数を稼ぐためにも
抑えるところはしっかり抑えて行きましょう。

僕が攻略しやすいと思ったポイント

上の薬害関連もそうですが、試験のポイントとして
全章に言えるのは、
例年では常識的な範囲の部分を除く専門的な部分、
薬効や成分、説明などは
創作では出題されない
完全なひっかけ問題のような形はない
傾向にあります。

セルフメディケーションの説明として
「軽度な身体の不調であっても医療機関を受診する」こととされています。
〇か×か?
(正解は×)

のような出題はありえますが、

HIV訴訟の説明として正しいのは次の選択肢のうちどれか?

という選択問題があった時、
選択肢の中に、現実には存在しない訴訟や、
今回の試験範囲にない訴訟の説明文が
出てくる可能性はほとんどないわけです。
つまり、HIV訴訟の説明文が
どれかわからなかったとしても、
選択肢の説明がどの訴訟の説明かわかっていれば、
消去法で答えがわかる
といった解き方も可能です。
選択問題の強みですね。

第2章 人体の働きと医薬品

ちょっと難易度が上がりますが、
まだまだ序の口です。

人体の仕組みの話や、薬の形状について、
代表的な副作用について等を勉強していきます。

人体の仕組みについては
小中学校の理科、保険体育で勉強した内容と
重複する部分もありますし、
何より人間なので、これまで生きてきた中で
ある程度は知っている項目です。

薬の形状についても、
医療従事者、
登録販売者の受験をしようと考える人が、
医薬品に接したことがないということは
まさかあり得ないので
ある程度分かっていると思います。
読み込んでいけばまだまだついて行けます。

副作用についてもショック=アナフィラキシーや、
チアノーゼ、呼吸困難等、最近では良く聞く、
知っている言葉や内容がちりばめられています。
興味持ちやすいですね。
知ってる、聞いたことがある
というのは興味の導線として
結構重要なんじゃないか
、と僕は思います。

偽アルドステロン症の話は出題頻度も高いです。

僕が考えるポイント

自分を騙してでも、嘘でも
興味を持つこと。
面白いと思うこと。
楽しいと思うこと。
へえ、そうなんだ!と思うこと。
興味のないこと、楽しくないことは
頭に入ってきづらいし、
覚えづらいものです。
登録販売者資格試験の受験をするということは、
これから先医療従事者としてその仕事に就き、
長い間関わっていく事柄だと思うので
楽しい、興味深いと思った方が得だし、入りやすい
と思います。

第3章 主な医薬品とその作用

さあ、ここからです。
今まではプロローグで、
ここからが試験勉強の本編です。
ここだけは本当にただひたすら覚えるしかない。
手元のテキストでは80ページから242ページまで、
162ページ分フルで第3章です。
聞いたこともないような成分と、その説明を、
頑張って頑張って頑張って覚えてください。
出題はマークシート形式なので
多くが組み合わせタイプや、
穴埋め、〇×問題タイプになると思われますが、
何にせよ、
知らないと話になりません。
何としても乗り越えて先に進みましょう。
1つだけ良いことを言うと、
残りの4章、5章は
合わせてもたった97ページです。
1、2章と変わらないレベルです。

僕が考える、
先にこちらのテキストを推した理由

このテキスト、
完全攻略
医薬品登録販売者試験合格テキスト
1章から始まる作りといい、
丁寧な説明といい、
良い意味で
とてもスタンダードな作り
だと思っています。
試験勉強用、短期決戦で考えるのであれば、
即戦力としてはむしろ後日紹介予定の
『7日で受かる』の方が
実践的ではあるのですが、
ここで問題になってくるのが
この第3章です。
『完全攻略』の方はより丁寧な作りなので、
その分3章も長くなっています。
けれど、『7日で受かる』の方は
こちらより短くなっているとはいえ、
初っ端からこちらのテキストで
162ページも割いてるような内容
ぶつけてくるわけです。
わかりやすく、良いテキストで、
短期決戦向けではあるものの、
最初で挫折する人も多いだろうな、と思って
あえてこちらから先にお勧めしてます。
実際僕も、受験当時最初に
『7日で受かる』の方から始めていたら、
最初の段階で投げていたかもしれません。
とっかかりって大事です。
最初が肝心。

第4章 薬事関係法規・制度

終わりましたね、3章。
もうあとちょっとで終わります。
3章を終えた時、

ギモンくんのアイコン画像ギモンくん

やった!
終わった!

と、謎の達成感があったことでしょう。
長いトンネルを抜けたような解放感。
明けない夜はない、日はまた昇る、みたいな。
けど、3章こそが
店頭業務での一番の基礎になる部分で、
一番押さえておかなければならない部分、
でもあります。
4章。
これも読んでいくと
すんなり理解できる内容が多いですが、

  • どの法律がどの説明か
  • どこの管轄、誰の管轄か
  • どのマークが何であるか

等、名称と内容もしっかり読みつつ、
組み合わせをしっかり覚えましょう。

  • 厚生労働大臣
  • 都道府県知事
  • 保健所設置市市長
  • 特別区区長

辺りが、やや、ややこしいです。

僕の考える4章のポイント

正直、3章が1番の山なので
4章の場合、選択問題にしても
正しいのはどれか?
みたいな設問だと、間違っているのは
あからさまにおかしいのが多いので、
そこまで時間をかけるような章ではない
と思います。
名称と内容の組み合わせだけ
しっかり叩き込めば、多分問題は解けます。

第5章 医薬品の適正使用・安全対策

添付書と製品表示と安全性情報、
副作用の救済についてです。
実務者として働くうえではとても大事な章ですが、
この記事は
試験に合格することを最優先にした記事です。
その上で考えると
内容的にも読んだらわかるようなことが多く、
マークシート形式の選択問題、
ということを考えれば、
覚えることもそれほど多くないです。
一問一答の例題を解いて、
大体の傾向を理解し、
ピンポイントで頭に入れましょう。

終わりに……全5章を振り返って

さて、試験出題範囲の全5章を
模擬的に一通り見ていきました。
ここで
残念な、悲しいお知らせ
があります。
このテキストで全5章を乗り越えた時、
あなたはおそらく…
最初の方で覚えたことを
高確率で忘れています。
けど、落ち着いてください。
だから、なのです。
だから、本書のチェックボックスは2個あるし、
前説明で
「最低2回は読んで覚えてください」
と書いてあったのです。
この内容を
1回読んで全部覚えるのは
天才じゃない限り無理です。

というか、
3章が長すぎて
他忘れるわ、と。

まだ時間に余裕はあるはずです。

受験当時の僕は、
ここから勉強時間を2つに分けて
片方を『7日で受かる』に、
もう片方をこのテキストの2周目に当てました。
これを最初からやるのは多分無理です。
少なくとも僕には無理です。
スタンダードな内容の、
このテキストを最初から勉強していって、
ある程度理解しつつ全5章を終えた後だからこそ、
一応は勉強して知っている内容をもう一度
『7日で受かる』の方で勉強し直し、
更に効率よく覚える。
それだけだと1周終わった後で
また忘れる危険もあるから
構成の違う、
2種類のテキストを勉強時間を2つに分けてやる。
そうやって頭に染み込ませる。
『完全攻略』の方は1章から始まり、
『7日で受かる』の方は3章から始まります。
被りがない構成。併用するにはちょうどいい。
1周終えた後なので、
過去問に挑戦してみるのも良いかもしれません。
僕はこの時点では60点くらいでした。
時期にして、試験の1カ月ちょっと前くらいです。
全然ダメじゃないか、と思いました。
そこからまた、必死になって勉強しました。
時間がない。
急げ、けど焦るな。

次回予告

残り1カ月ちょっとで、
模擬試験的な過去問での得点が60点くらい
ここからどうやって合格まで持っていくのか。
次回
勉強の仕方
7日で受かる!
登録販売者テキスト&問題集
に続きます。

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