マスクです。
最近は色々なタイプの商品が出ていて、
昔からあるタイプのマスクとは
ずいぶん違う風に見える商品も多いですよね。
そう、最近のマスク、結構すごいんですよ?
今回は
お客さんがそんなことを言っていたとか
スタッフに聞いたとかじゃなく、
僕が思っただけなのですが💧
マスクについてのアレコレ
マスクのイメージってどうですか?
僕はこの仕事をするまで、
あまりマスクに関わるような
人生でもなかったので、
小学校の給食の配膳当番の時にする、
家庭科の料理の授業の時にする、
くらいでイメージが止まっていたのですが💦
あれは普通のガーゼのマスクなんですよね。
ガーゼのマスクと不織布のマスク
まず、不織布って何だよ、と。
世間知らずなので、
最初読み方もわからなかったです💧
ふおりふ?ふしきふ?ふおりぬの?
ふしょくふ、と読みます。
マスク、普通と小さめがありますが、
店舗で良く売れているのは
やはり普通の方です。
普通のガーゼのマスクはフィルターがなく、
1枚のガーゼを重ね合わせて出来ているのに対し、
不織布のマスクは
中にフィルターが入っているのが特徴です。
ガーゼのマスクは
ガーゼを重ね合わせただけなので、
ガーゼの隙間を通れる大きさのものは
何でも通してしまい、
それ故にウイルスも花粉も
ほぼ全て通してしまいます。

…そうだよね、
給食とか、家庭科の時に
マスクするの、
ツバが飛ばないようにとか、
そんな理由だもの。
で、それに対してフィルターの入っている
不織布のマスクは
細菌飛沫、ウイルス飛沫、他小さな粒子なども
大半、ほぼ全てをカットできる、
超スグレモノなのです。



花粉、P.M2.5とか
書いてるもんね。
ただし、カットできるとは言ったが、
カットするとは言ってないのですよ。



!?
あくまでカットできる性能を有している
だけなので、
使い方を誤れば、カット出来ない、
ということなのです。
マスクをした時に、
顔とマスクがピッタリ密着した、
隙間のない状態になっていなければ、
如何に高性能なフィルターがあろうとも、
少しでも隙間が開いていれば、
花粉もウイルスもP.M2.5も関係なしに
そこから入ってきます。
当たり前ですね。
サージカルマスクの
サージカルって何?
最近結構いろんな会社から出ていて、
ドラッグストアでも見かけるサージカルマスク。



その
サージカル
って何 ?
英語の和訳でいうと
「外科の、手術の」マスク。
商品としては
不織布を利用した、使い捨ての医療用マスク。
一般用には
花粉症やインフルエンザなどの感染症の予防用
として販売されている商品です。
話題になった黒マスク
プチ流行したのは
K-POPアイドルが使っていたとか、
ファッション的にカッコイイ!
などの理由でしょうが、
活性炭フィルターで臭いを吸着したり、
保湿、保温効果もある、
機能的なマスクです。
その他の推しマスク



まだまだ
いろんなマスクがあるよ!
のどぬーるマスク
お店の方でも結構売れているマスク。
呼吸するたびにノドが潤うので、
メーカー曰く
口に付ける加湿器。
喉の潤いを約10時間キープします。
大別すると、
就寝用と昼夜兼用の2種類があって、
昼夜兼用の方は
ウイルスの飛沫と花粉を
かなりカットするようです。
こちらもそれを保証するものではなく、
正しい使い方をして、
隙間を作らないように装着した場合の話です。
就寝用は楽に呼吸ができるように
通気性不織布が使われています。
濡れマスクなんて聞くと、
寝てる時の呼吸ヤバいんじゃないのか?
とか思う人もひょっとしたらいるかもですが
(僕は最初一瞬だけ思いました)
(そんなものを売るわけがない)
就寝時の鼻、口呼吸を妨げない構造になっている
ので安心です。
寝ている時は家なので
=ウイルスや花粉をカットするような機能もいらないので
通気性に配慮した構造になっています。
↑このマスクがかなり売れてます。
ダチョウの卵のマスク


【3枚入りx10個】
さらに進化したダチョウ抗体マスク
(ふつう3枚入)×10個(4562239778021-10)
ダチョウ抗体マスク
お店では固定のお客さんがいて、
いっぺんに10個とか買っていかれます。
最初のバージョンは2008年くらいに
発売されているので、
結構歴史の長い、知っている人は知っている、
有名なマスク。
ダチョウに無害化した抗原を注射することで、
抗体を作り、
その抗体を持ったダチョウが産んだ
=抗体を持った卵から取り出した抗体を
マスクに染み込ませたのが
ダチョウのマスクです。
抗体を染み込ませたことで、
そこに触れた(インフルエンザ等の)ウィルスは
感染力をなくすそうです。
「更に進化」して、2013年頃から
抗体処方とマスク構造などをリニューアル。
進化し続ける、ダチョウの抗体のマスク。
考案者はその他にも色々研究をしていて
そのうちノーベル賞受賞するんじゃないか、
とか勝手に思ってます。
(そんなに甘くないか?)
すごい。
日進月歩。
昔、20年、30年前は多分なかったであろう、
商品の数々。
マスクもまた、日々進化を重ねていますね。



かがくのちからってすげー



…ないんだけど?
ダチョウの抗体マスク、
ないんだけど?
新型コロナ禍以降、
店舗にも
サッパリ入ってこなくなりました。
こちらのサイトでの
通信販売は行っているようです。
Amazonでは、別会社から
同じ塚本康浩教授主導の
別商品が販売されていました。
また、通販を行っている
ダチョウ抗体マスクの公式サイトによると
ダチョウ抗体マスクはまた、
新たな進化を遂げたようです。



カガクのチカラってスゲー!
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