こんにちは、TBです。
今回は鉄と銅です。
…。
金銀プラチナ
買い取ります?
違います。
どちらもミネラルの「微量栄養素」です。
でも、そうですね。
鉄は鉄分として、結構知られていますが、
銅は、意外とあまり馴染みないかもしれませんね。
今回はその、
気になる効果・効能と、注意点、
多く含む食材を紹介します。
- 鉄について詳しく紹介
- 銅について詳しく紹介
- オススメのサプリメント
- サプリメントについて、
詳しく知りたい方 - 鉄・銅を
多く含む食材を知りたい方 - ドラッグストアをよく利用する方
(サプリをよく買う人)
鉄の効果・効能
鉄は、赤血球に含まれる、
ヘモグロビンを構成する微量ミネラルです。
ヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ、
重要な役割を担っています。
- 赤血球中に存在して、
酸素を運ぶ - 体内でエネルギー産生に伴う
電子の受け渡しに役立つ - 造血作用がある
- 貧血の予防に役立つ
- 疲労回復に役立つ
- 鉄欠乏性貧血に効果がある
鉄欠乏性貧血については
こちらから!
鉄には
動物性食品に含まれるヘム鉄と、
植物性食品に含まれる非ヘム鉄があります。
ヘム鉄と非ヘム鉄
鉄には、主に肉や魚などの
動物性食品の含まれる
ヘム鉄と
植物性食品や卵、乳製品に含まれる
非ヘム鉄の2種類があります。
その違いは?
ヘム鉄は体内への吸収率が高く、
非ヘム鉄は吸収率が低い、
という違いがあります。
サプリメントは
ヘム鉄が多いね!
非ヘム鉄は
良質なたんぱく質や、
ビタミンCを多く含む食品と
一緒に摂取することで
吸収率が、上がります。
鉄、
不足すると、どうなる?
摂りすぎると、どうなる?
鉄は、不足すると
下記のさまざまな症状が出ます。
- 鉄欠乏性貧血
- 疲労感
- けん怠感
- 過敏
- 眠気
- 頭痛
- 耳鳴り
- 眼のちらつき
- 消化不良
- 動悸(どうき)
- 息切れ
- めまい
- 免疫機能の低下
- 運動能力の低下
逆に摂りすぎると
どうなるの?
通常の食事では
過剰摂取の心配は少ないですが、
サプリメントなどで
あやまって大量摂取した場合、
長期間にわたって摂取し続けると
鉄沈着症(過剰症)を
発症するおそれがあります。
非ヘム鉄のサプリメントの摂取で
便秘や胃部不快感などの
副作用をうったえる報告も出ています。
鉄欠乏性貧血と鉄沈着症
貧血は、何らかの理由で
赤血球の容量が減少した状態です。
赤血球の量が減少することで
酸素の運搬量が不十分になり、
身体に症状があらわれます。
けん怠感や
めまいなどの症状が出るよ!
鉄欠乏性貧血は、
ヘモグロビンを構成する
鉄が不足することで起きる貧血です。
逆に鉄沈着症(過剰症)は、
鉄が過剰に蓄積されることによって
起きる症状で、
進行すると、肝障害や、心不全などの
臓器障害を起こすおそれがあります。
鉄を多く含む食材は?
鉄を多く含む食品はこちら
- 鶏卵
- レバー
- カツオ
- あさり
- カキ
- ハマグリ
- 大豆
- ゆば
- きな粉
- ホウレンソウ
- 小松菜
- 干しヒジキ
- 煮干し
- 塩辛
- のり
- 糖みつ
あさりのつくだ煮も
いいよ!
鉄は
どういう人にオススメ?
鉄は、こんな人にオススメ!
- 貧血気味の人
- 妊娠中の人
- 頭痛持ちの人
- 痔(ぢ)による出血のある人
- 長期の下痢のある人
- 術後の人
月経のある女性も
要注意!
銅の効果・効能
銅は、
鉄のはたらきを補助し、
鉄と共に赤血球を作ります。
その他、
- タンパク質と結合して
骨や皮膚を作る - 活性酸素を取り除く
など、さまざまなはたらきをします。
- 過酸化脂質の生成をおさえる
酵素の成分 - 神経伝達物質を作る
- 鉄を必要な場所に運び、
赤血球の合成を助ける - 貧血の予防に役立つ
- 骨や皮膚、髪の健康を守る
鉄の名アシスト役!
銅、
不足するとどうなる?
摂りすぎるとどうなる?
銅は不足すると、
下記のさまざまな症状が出ます。
- 疲労感
- 貧血
- 白血球の減少
- 皮下出血
- 血管の損傷
- 心肥大
- 心血管、神経の異常
- 骨異常
血液、血管に関係する
症状が多いね!
逆に摂りすぎは、
通常の食事では
ほぼ心配ありませんが、
サプリメントなどで、あやまって
大量摂取した場合、
肝機能障害などの健康を害するおそれがあります。
銅を
多く含む食材は?
銅を多く含む食品はこちら
- イカ
- タコ
- エビ
- すじこ
- 生牡蠣
- 豆類
- レバー
- 松の実
- プルーン
- アーモンド
- ココア
- コショウ
目安は、
牡蠣だと8個、
アーモンドだと40粒くらい……
結構多い……
銅は
どういう人にオススメ?
銅は、こんな人にオススメ!
- めまいが起きやすい人
- 月経不順の人
- 体調不良になりやすい人
- 長期の下痢をした人
- 乳児
当てはまる人は
意識的に摂取した方が
よいかも?
オススメのサプリメントを
紹介します
DHCのマルチミネラルは
今回紹介した鉄と銅のほか、
カルシウムや亜鉛、
マグネシウムなど
カラダを支えるミネラル10種類が
バランスよく配合されたサプリメントです。
ミネラルのうち
カルシウムとマグネシウム は
年齢性別を問わず
特に不足しがちですが、
鉄もまた、
吸収率が悪いので、
(特に女性は)
不足しやすい栄養素です。
1日3粒目安なので、
食事で補いきれない分を
効率的に補給することができます。
サプリメントなので、基本的に
いつお召し上がりいただいても
よいですが、
食後に服用すると、
より消化・吸収されやすくなります。
用法・用量を守って
正しくご使用ください。
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