体調不良、その時に。 疲れている時の食事と漢方薬の使い方

2019 11/09
体調不良、その時に。 疲れている時の食事と漢方薬の使い方

こんにちはTBです。

今回は前回の記事の補足です。

パソコン作業やデスクワークによる疲労、

インフルエンザ治癒後のだるさ、

疲れている時にオススメの食事などについて

紹介していきます。

この記事の内容
  • 状況に応じた漢方薬の使い時を紹介!
  • 疲れている時にオススメの食事を紹介!
この記事はこんな人にオススメ
  • 漢方薬について知りたい方
  • 最近疲れている方
  • ドラッグストアをよく利用する方
    (おくすりをよく購入される方)
目次

パソコンやデスクワークの
疲労の漢方薬は?

同じ姿勢で座ったまま、同じ動きを続けていたり、

パソコン画面など、

1点を見つめる作業を続けると、

首、肩、腰などに負担がかかり、血行が悪くなる

ことが考えられます。

それは、

疲れやだるさ、痛みが生じる原因

にもなります。

そして、その状態は交感神経が優位な状態

=臨戦態勢が続いて、自律神経のバランスが乱れ、

さらなる不調を招くことにも繋がります。

動かないことが原因で生じる疲れや不調は、

現代社会の職業病とも言えます。

この状態を解消するために、漢方では

滞りを解消するためにめぐらせる、

それに

疲労で消耗したエネルギーを補うことが重要である、

と考えられています。

漢方薬は、複数の生薬から構成されており、

補う作用と共に

めぐらせるはたらきのある生薬

が、配合されていることも多く、

胃腸の調子を整えて食物から

栄養素の吸収をよくするような生薬

加えられていることもあります。

前回、疲れ・滋養強壮の漢方薬の記事で紹介した↓

  • 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
  • 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
  • 加味帰脾湯(かみきひとう)
  • 小建中湯(しょうけんちゅうとう)

これらの漢方薬は、動かないことが原因で起こる、

疲れや不調の症状の改善にも効果が期待できます。

お薬以外でも、

座り仕事中に

こまめに両手を上げてストレッチをする

肩こりの予防に効果がある

パソコン作業中に

こまめにまばたきをする

眼精疲労や、そこからくる肩こりの予防になる

漢方薬の服用と併せて、

これらのめぐりを良くするセルフケアも行うと

より効果的です。

ウォーキングや軽い運動をすると、

筋肉には、熱を増やすはたらきや、

血行を良くするはたらきがあることから

これらの筋肉量を増やすような運動

積極的に取り入れて行くこともオススメです。

一方で、冷えは血流を悪くし、

疲労物質などが蓄積していく原因にもなるため、

身体を冷やさないようにすることも大切です。

インフルエンザ治癒後の
だるさに効く漢方薬は?

インフルエンザは、いわゆる「かぜ」とは異なり、

高熱が出る等、症状も重いため、

治癒後は特に体力が消耗し、

極度に弱っている状態である、と言えます。

病後の回復は、

バランスの取れた食事、睡眠など、

充分な休息をとることが基本であり、

消耗した体力を補うことが必要です。

漢方では体力が消耗している状態は

気血水が不足し、

身体の機能全体が低下している状態である

と考え、

回復させるためには気血水を補うだけではなく、

それらを

吸収できるように胃腸の状態を整えること

めぐらせることが必要である、

と考えられています。

こちらもまた、前回の記事、

疲れ・滋養強壮の漢方薬で紹介した漢方薬ですが、

  • 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
  • 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
  • 加味帰脾湯(かみきひとう)
  • 小建中湯(しょうけんちゅうとう)

これらの漢方薬は、

消化吸収力を高め、気血水を効率よく補い、

めぐらせることで体を総合的に補強し、

活性化させることが期待できます。

インフルエンザなどの

病後の虚弱状態にオススメの漢方薬です。

疲れている時にオススメの食事

疲れている時、

ボリュームのある食事が有効である、

と考えがちですが、

消化吸収することは、

それだけで身体にとっては大きな負担であり

むしろ逆効果になる可能性もあります。

油分の多い食事は避け、

さっぱりとした消化吸収の良い食事

心がける方が良いでしょう。

山芋長芋は、栄養が豊富で

古くから精力がつくことで知られていますが、

消化酵素、ジアスターゼを多く含んでいます。

ジアスターゼは熱に弱いので、

とろろ汁、山かけ、和え物等、

生で食べると消化吸収も良く、

疲れている時にはオススメです。

これらを乾燥させたものは漢方では

サンヤクと呼ばれていて、

滋養強壮作用のあるメジャーな生薬のひとつです。

また、旬の食べ物は、

その季節に生じやすい不調を防いでくれる作用

があるものも多いため

積極的に摂取していくことも有効です。

日々の養生には、

偏らず、

バランスの良い食事を、

腹八分目程度に摂ることも大切です。

ゆっくり時間をかけて、よく噛んで食べることで

消化吸収の負担=身体の負担も軽減されます。

毎日同じ時間に食事を摂ると、

身体のリズムも整い、

自律神経のバランスも整った良い状態になります。

疲れに良い漢方薬、
疲れていない時に飲むとどうなる?

疲れを感じていない時でも、

ストレスが多い現代社会では

肉体的、精神的ダメージは受けやすく、

自分でも気づかないうちに

身体や心に負荷がかかっていることは多いです。

疲れに良いと言われている漢方薬は、

長期服用することで

気力や体力が次第に充実していき、

心身共に丈夫になったり、

体質の改善が期待できるものも多くあります。

症状が出ていない状態で服用することで、

免疫力が向上し、

病気への予防効果が期待できるものもあります。

補中益気湯は、日ごろから服用することで

花粉症やインフルエンザの予防効果が

期待できる漢方薬でもあります。

お薬は用法・用量を守って正しくご利用ください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次
閉じる