こんにちは、TBです。
今回はビタミンCです。
ビタミンCといえば、ビタミンの中でも
そして栄養素の中でも
最もメジャーな成分の1つですね。
今回は
そのビタミンCについて紹介していきます。
ビタミンC
ビタミンCは
コラーゲンの生成と保持に関わり、
メラニンの生成を抑え、
皮膚の色素沈着を防ぎます。
血管を強くし、
健康を保つ作用があり、
免疫力を高め、
ウイルスを破壊する
はたらきもあります。
ストレスを抑え、
発がん物質を作りにくくします。
ビタミンCの効果・効能、不足するとどうなる?
ビタミンCには、
- かぜや貧血を予防する
- しみ・そばかすなどの
肌トラブルを解消する - 免疫力を高める
- ストレスの解消
- 皮膚
- 骨、血管を丈夫に保つ
……などの効果・効能がある、
とされていて、
不足すると
- 肌のハリがなくなる
- 歯ぐきから出血しやすくなる
- 歯周病になりやすくなる
- 感染症にかかりやすくなる
- かぜをひきやすくなる
- ストレスに敏感になる
……などの症状が出ます。
かぜの「治療効果」について
かぜの時に
ビタミンCを摂取することでの
「治療」効果については、
近年では
否定的な傾向にあるようです。
治療に関しては、はっきりせず
予防に関しても発症率は低下しないが、
かぜの重症度の緩和、
期間の短縮には効果があり、
スポーツ選手のような激しい運動をする人、
寒冷地で生活する人、高齢者、喫煙者など、
特定の条件の人(集団)には
予防効果もある(かもしれない)、
とされています。
ビタミンCを多く含む食材は?
ビタミンCは、
- 柑橘類
- パイナップル
- いちご
- キウイ
- アセロラ
- 柿
- ブロッコリー
- ピーマン
- かぶ葉
- 大根
- カリフラワー
などに多く含まれています。
どういう人にオススメ?
- ストレスが溜まっている人
(ストレスの解消になります) - 喫煙する人
(タバコを5本吸うと、
体内に蓄えられたビタミンCが
最大量の状態でも空になる、
と言われています) - 疲れやすい人
(身体に対して良い効果がたくさんある)
これらに当てはまる人は
意識的に摂ることをお勧めします。
ビタミンCの市販薬
武田薬品の「ビタミンCタケダ」を紹介します。
「ビタミンCタケダ」は、
ビタミンC(アスコルビン酸)と
ビタミンCのカルシウム塩
(アスコルビン酸カルシウム)に
ビタミンB2を配合した
ビタミンC製剤、
滋養強壮保健薬です。
(ビタミンB2についてはこちら↓から)
公式の効果、効能としては、
- しみ、そばかす、
日焼け・かぶれによる
色素沈着の緩和 - 歯ぐきからの出血
- 鼻出血の予防
などがあります。
服用量は、
15歳以上は、1回1~3錠、
11歳~14歳は、1回1~2錠、
7歳~10歳は、1回1錠、
1日2回、食後に水またはお湯で、
錠剤なのでかまずに服用して下さい。
300錠なので、
15歳以上で最大量毎日服用でも
50日分くらいありますね。
お薬は用法用量を守って、
正しくご利用ください。
最新のビタミンCサプリ
先日、お客さんに
「リポビタミンCありますか?」
と聞かれました。
え?
リポビタンD?
オロナミンC?
……と思うくらいなわけですが、
残念ながら
ウチの店にはありませんでした。
不勉強を恥じて勉強して
出てきたのがこちらです。
通常ビタミンCは水溶性ビタミンで、
大量に摂取しても一定量を超えると
ほとんどの場合、
尿と一緒に出ていってしまうものなのですが、
=それは過剰摂取の危険が少ないということで、
利点もありますが
「リポC」は
「飲むビタミンCの点滴」
とも言われていて、
ビタミンCを
「リポソーム化」することによって、
従来のビタミンCと比べ
高い体内利用率と吸収率が期待できる、
とされています。
国内製造のリポソーム化された
ビタミンCサプリメントは、
現在のところ「リポC」だけだそうです。
1回の量はたった6gほどで、
そのままでもすぐ飲める量ですが、
柑橘系フレーバーウォーターや
炭酸水に入れたり、
ヨーグルトやアサイーボウルなどに入れて
摂取すると、より美味しくいただけます。
味については正直あまり評判が良くないので、
飲み物などに混ぜて摂取するのが正解でしょう
リポソームって何?
「リポソーム」は、
リン脂質によってできている
超微細な球状のカプセル、だそうです。
その中に栄養素を
閉じこめることで、
消化液の影響や酸化から
保護することができる、
とのこと。
カプセルは
すぐに消化管に運ばれ、
速やかに吸収される
特徴を持つ、とされています。
いつ摂取する?
どの時間帯であっても、
従来よりは
血中のビタミンC濃度を
向上させることは期待できますが、
より効果的なのは空腹時のようです。
ハードスケジュールな日は朝に。
日中に不調を感じたら昼に。
疲れを感じた日の夜に。
生活のリズムに合わせて利用できます。
最近疲れが溜まっている方、
色々試してみたけれど、
効果が実感できない方、
一度試してみては?
お薬も、サプリメントも
用法・用量を守って
正しくご使用ください。
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