サイトの移転とか、ドメインの変更って、
失敗してつまづいたら本当に大変です。
どうも、
日々失敗を続けている、
初心者ブロガーのTBです。
前回、前々回とドメイン変更から始まって、
同じブログ(ドメインを変更しただけ)なのに
まるで
途中まで進めたゲームのセーブデータが消えて、
最初からやり直しているような
(同じことを2度やってる)感覚で
アドセンスの再審査審査がなかなか通らない
苦悶の日々を終え、
全てがバックアップデータが消える前
(比喩表現)に戻ったかと思いきや、
そこから更に、まだもう一個残ってました。
ads.txtです。
Ads.txt Adminを導入してもダメだった場合
前回、最後に
プラグインAds.txt Adminを導入して、
そこからads.txtを設置することによって
要注意警告を消すことに成功したわけですが、
ドメイン変更後の、
中身は前と全く同じサイトで、
またしても同じ要注意警告が出てしまいました。
前回クリアしている課題だったので、
アドセンス再申請時のことも
忘れたわけではなかったのですが、
今回は余裕しゃくしゃくで、
前回と同じように(したつもりで)設置した結果、
前回はすぐ消えた要注意警告ですが、
待てど暮らせど消えず、
管理画面を更新するたびに、一瞬だけ消えて、
「やったか!?」
と思ったら、
すぐピョコっと赤い警告文章が表示される、
といったことが延々繰り返されていました。
2019年7月25日、
アドセンス再申請合格から数えて16日、
ようやく
前回のセーブポイントまで戻ってきましたが、
その間、色々な試行錯誤がありました。
今回
そのトライアル&エラーを書き記していきますが、
同じような苦悶の日々を送っている人に、
少しでも参考になれば幸いです。
当ブログのWordpressテーマ、プラグインなどの環境
説明するにあたって、
環境が近いほど再現性も高いと思われるので、
当時のこのブログの内側がどういった環境かを
まず書き出していきます。
サーバー:Mixhost
WordPressテーマ:JIN(その前はLuxeritas)
導入プラグイン(当時の状態):
- AddQuicktag
- Ads.txt Admin
- Advanced Ads
- Classic Editor
- Contact Form 7
- IP Geo Block
- Jetpack by WordPress.com
- LiteSpeed Cache
- NextScripts: Social Networks Auto-Poster
- Pixabay Images
- Post Types Order
- Regenerate Thumbnails
- Rinker
- Search Regex
- Table of Contents Plus
- UpdraftPlus – Backup/Restore
- WebSub/PubSubHubbub
- XML Sitemap & Google News
- kawauso_plugin
- AdSense Invalid Click Protect
……多いですね。
(使ってないプラグイン、今度整理しよう…。)
問題解決前と解決後で、
プラグインは実はそれほど変わっていないです。
問題解決までの過程
- 上記の状態で、
Ads.txt Adminの内容を書き直す - Advanced Adsを消す
(ads.txt設置機能が被っているため。一時的措置) - Ads.txt Adminを消して、
Advanced Adsを入れ直す(機能が被っているため)
Advanced Adsでads.txt設置 - robot.txtの中身を確認(問題なかった)
- リダイレクトを消す
- kawauso_plugin導入
- 消したプラグインを最初の状態に戻す。
- アドセンス管理画面のフィードバックから、
Google様にメールを送る
Ads.txt Adminの内容を書き直す
ドメインを変更するにあたって、
その方法として用いたのが
前のサイトをそのまま複製する方法だったので、
そこが原因かと思い、
一旦ads.txtの内容を消してから、
もう一度書き直しました。
ですが、これは多分関係ないです。
サイトは変わりましたが、
アカウント、IDなどはそのまま同じなので、
書き直した中身もまんま同じでした。
Advanced Adsを消す
Advanced AdsとAds.txt Adminで、
ads.txtを設置する機能が被っているので、
そこで不具合が出たのか、と思い、
一旦(一時的に)消して、
その状態でしばらく待ちました。
結果、警告表示は消えませんでした。
Ads.txt Adminを消して、Advanced Adsを入れ直す
Advanced Adsにもads.txt設置機能があるので、
そちらを使ってみようと思い、
同じように機能が被る
Ads.txt Adminを消しました。
結果、何も変わらず。
robot.txtの中身を確認
要注意警告を消す方法を調べていく過程で、
アドセンス管理画面から飛べるリンクの
ヘルプ画面で
robots.txtというものを始めて知りました。
(どうも、初心者です!)
このテキストの中に、
googleのクローラーを回避する記述があった場合、
どのような方法を用いたとしても、
そもそもクローラーを回避しているので、
ads.txtは確認されず、
何をしようが無駄になるわけです。
ごくまれに
そのような状態であることがあるらしいのですが、
サーバーの管理画面、ファイルマネージャーから
robots.txtの中身を見てみた結果、
そのような記述はなかったので、
これもハズレでした。
リダイレクトを消す
悪戦苦闘している中で、
7月21日にブロギングライフさんが
このような記事を書いていました。
この記事の中にはrobots.txtについても
詳しく書いていたのですが、
僕がこれか!と思ったのはそこではなくて、
Google Ad Managerのヘルプにads.txtへのクロールは、元のドメイン以外には1回だけリダイレクトできると記載されています。2回以上リダイレクトを経由した場合には、同じドメインでもクロールはされないとのことです。
この部分です。
内容的には
サイトAからサイトB、サイトBからサイトC、
といったリダイレクトを設定していた場合、
2回以上のリダイレクトは
Google側が認識しないので
ads.txtを設置しても認識されない、
といったことだと思いますが、
このサイトの場合、サーバーのプライマリドメインから
https://touhanblog.netにリダイレクトしていて、
更に旧サイトから
現在のドメインへのリダイレクトもしていました。
つまり、AからC、BからからCの
リダイレクトをしている状態?
だと思うのですが、
この場合はどうなるのでしょう?
他に方法もない、というか思いつかないので、
とりあえず
旧サイトから現在のドメインへの
リダイレクトを一旦消しました。
結果、要注意警告は出たままでした。
kawauso_plugin導入
ツイッターのリツイートで、
かわうそ@ワードプレスおばさんさんの
ツイートが飛んできました。
【ワードプレス】ads.txtを
自動生成しちゃうプラグインを作りました!!!
という内容で、もはやads.txt関連マニアのように
なってしまっていた僕はすぐ飛びつきました。
24時間限定ではありますが【100円】で御提供します。
と書いてあったので、もう、すぐに💧
kawauso_pluginについて
ちょっと横道にそれますが、カンタンレビュー。
使い方の説明は参考リンクを見た方がより詳しく、
より早いと思うので
あえて触れませんが、このソフトの良いところは、
ads.txtの生成と.htaccessファイルの編集を
1画面で同時にできるところです。
普通にads.txtを設置する場合、
まずテキストエディタでads.txtを作成し、
文字コードをUTF-8に設定し、
それをそのままサーバの適正箇所に
アップロードすると
ルートドメイン直下
https://サイト/ads.txtの形になるように設置
サーバーの仕様によっては表示する際に、
文字コードが変わってしまい、
それがエラーの原因にもなるので、
それを防ぐために
.htaccessファイルも編集する必要があります。
方法としては、サーバーからダウンロードした.htaccessファイルを
テキストエディタで編集して、
再びアップロードして上書きする方法か、
ファイルマネージャーから直接編集して
上書き保存する方法の
どちらかになると思うのですが、
このソフトを使えば、いちいち
ファイルマネージャーやテキストエディタで
編集しなくても、
WordPress上で一括編集することができます。
ただし、これはダウンロードして
テキストエディタで編集する方法でも
ファイルマネージャーから編集する方法でも、
そしてこのプラグインで編集する方法でも
共通ですが、
元の.htaccessファイルは必ずバックアップを取って
保存しておいてください。
.htaccessファイルは、
書き込んだ記述が間違っていた場合、
操作不能になるなどの
不具合が生じることがあります。
作り上げたブログが台無しにならないように、
必ずバックアップは取りましょう。
ads.txtを設置するだけのソフトだと、
設置した後の使い道がなくてちょっとな、
と感じるかもしれませんが、
このプラグインはads.txt設置後も
WordPress上から
.htaccessファイルを編集できるソフト
として使えるので便利です。
ads.txtの設置は終わりましたが、入れています。
消したプラグインを最初の状態に戻す
結局、kawauso_pluginでも、
要注意警告は消えませんでした。
というより、Googleで
「ads.txt」「要注意」などで検索してみてもらえば
わかると思うのですが、
検索結果上位に出てくる解決方法が
ほとんど大体同じで、僕が上に書いたような
テキストエディタで編集、アップロード、
文字コードエラーが出る場合は、
.htaccessファイルを編集する、
といった内容でした。
そして、前回もその方法では解決できなくて、
苦悶と検索の果てに見つけたのが
紹介されていたプラグイン、
Ads.txt Adminだったのですが、
ここで僕は、
一度最初に戻ろう、と。
自分の環境で
一回成功しているパターンがあるのだから、
それに戻した方が良い、と考え直して、
消したプラグインをもとに戻して、
ads.txtはAds.txt Adminで設置。
Advanced Ads側のads.txt機能の方は、
設定で無効化しました。
フィードバックからGoogle様にメールを送る
リダイレクトは消していますが、
基本的に元に戻しただけなので、何も変わりません。
ですが、
こちらではもうこれ以上はどうしようもないので、
Google様に泣きつきました。
内容的には
といった感じで送信しました。
次の日、要注意警告は消えていました。
結果から最善を考える
たとえば、PCで不具合があった場合、
あるいは何かわからないことがあった場合、
誰かに聞く時や、サポートに問い合わせる時って
環境を伝えますよね。
WindowsであるかMacであるか。
それぞれのOSのバージョンは何であるか。
PCの中身は?
などなど。
つまり、環境によって解決方法は変わってくる、
ということですよね。
これをWordPressに当てはめるとどうなるか。
WordPressってテーマだけでも無数にあって、
そこにプラグインも無数にあって、
そもそもサーバーの違いなんかもあって、
単純計算でも
テーマの数×プラグイン×サーバーの数
もうほとんど同じ環境なんかないわけです。
だからこそ、僕のような(僕らのような)
中身のことは全然わからない初心者ほど
サイト、ブログの運営においてトラブルを避ける、
問題が生じたときに速やかに解決するためには、
身も蓋もない話ですが
よりメジャーな環境で、周りと同じ環境で運営する
というのが大事なのではないかな、と思いました。
こちらの記事でも書いていますが、
サーバーならエックスサーバー、
テーマならJIN
又はそれ以外のユーザー数が多いテーマ、
サポートが充実しているとなおよい
そして、プラグインは、
テーマ推奨のものをベースに使う。
多分、検索して出てきた方法、
テキストエディタでads.txtを作って、
文字コードをUTF-8にして、
.htaccessファイルを編集して終わり。
で、ほとんどの人は
カンタンに設置が終わるのだと思います。
僕の環境の場合、メジャーな環境と比較すると、
まずサーバーがエックスサーバーではなく
Mixhostだということ。
ドメイン変更後の設置である、ということ。
(ドメイン変更による)
同じサイトでの設置が2回目である、ということ。
特に下2つが厄介だった、
イレギュラーだったのでは、と思います。
それ以外にも旧ドメインの時と比べると、
入れているプラグインが若干違う、とか
(その頃はLiteSpeed Cacheは入れてない、等)
考えられる理由もそれこそ無数にあります。
そんな中、今回結果的に決め手になったのが、
Google様にフィードバックから聞く
です。
あまりやると常態化して、
見てもらえなくなるかもしれないので
多用はしない方が良いと思いますが
といいつつ、
フィードバックからメール送ったの
今回で5回目くらいですが…
やるだけやって、
それでもどうしようもなくて困ったら、
もう聞いてしまって良いと思います。
返事は返ってきませんでしたが、
今回はそれで解決しました。
一応、今回の試行錯誤の結果、
初心者の素人考えから
旧サイトと同じサイトなのでクローラーから
弾かれているのではないか、
という仮説に行き着いたので
(けれど、robots.txtには問題がない)
その考えもあってGoogle様に泣きつきましたが、
終わった今となっては
ひょっとしたら、本当にそうだったのでは?
と思います。
結論としては
初心者は環境を可能な限り周りに合わせる
困ったらGoogleに聞いてみる
ということになります。
以上、今回の
ブログし○じり先生、俺のようになるな
でした。
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