あせもの予防と治し方

2019 6/26
あせもの予防と治し方

今日はあせも(汗疹)についてです。

暑いせいか最近あせもで薬をお求めのお客さんが

よくいらっしゃいます。

でも、あせもについて、

知ってるようで結構知らないことって

多いんですよね。

いや、これ本当です。

あせもだと思っているけど

実は違う症状だったりすることもあるので

今回はそれも含めて解説していきます。

目次

あせもって何?

そもそもあせもが何か、
なんとなく、ふわっとしているので、
まずはそこから。

あせもの症状

額や頭、首回りや腋の下、肘、膝の裏、

ベルトや下着で締め付けのある部分など、

汗をかきやすく、ムレやすい部位に

急速にあらわれる、水晶のような、

赤みを持ったブツブツ。

それがあせもです。

強いかゆみを伴うことが多く、

チクチクした感じや、熱感のあるものも。

アトピー性皮膚炎の子どもにできやすい症状

でもあります。

かゆみがあるので、掻いてしまうと

二次性感染のとびひ(伝染性膿痂疹)などの

症状になってしまうことも。

あせもの原因

多量の発汗により、角質がふやけると、

汗口が狭くなります。

この状態で汗をかくと、排出が妨げられ、

皮膚の表面に流れることができないので、

汗管が詰まり、皮膚の中に汗が溜まって

水膨れになります。

この水膨れが破れると、

汗が皮膚ににじみ、

かゆみが出てきてあせもになります。

手当の仕方

刺激のないクリアレックスWi、ミノンなどの

石鹸で、汗を洗い落とします。

抗ヒスタミン含有の

レスタミンコーワパウダークリーム、あるいは

石炭酸亜鉛華リニメント

フェノール亜鉛華リニメント)や、

酸化亜鉛の入ったタクトホワイトL等を塗ります。

かゆみが酷い時は抗ヒスタミン剤

アレルギー錠や、ムヒAZ錠)や

オイラックスソフトなどのステロイド軟膏などの

塗り薬を使う。

ユースキンあせもクリーム

抗炎症成分と抗ヒスタミン成分が

両方入っているので

こちらもオススメです。

日常生活での予防法

日常生活では、汗をかきやすい部位に注意して、

衣服や室温を調整する、

風通しを良くするなどして

涼しい環境で過ごしましょう。

汗をかいたら行水、

シャワーをこまめに浴びる等して、

刺激の少ない石鹸で洗い、

皮膚の清潔を保ちましょう。

ベビーパウダー(シッカロールキュア等)も

汗を分散させ、

早く蒸散させるのでオススメです。

「あせも」と「あせかぶれ」

ところで、冒頭で

あせもだと思っているけど

実は違う症状だったりすることもある

と書きましたね。

あせもと似た症状に

あせかぶれというものがあります。

あせかぶれって何?あせもとの違いは?

あせもとあせかぶれはとてもよく似ているし、

同じような部位にできますが、

あせもが点でできるのに対して、

あせかぶれは面ででできます。

見た目でも、あせかぶれの方が

より症状が酷いです。

あせもが

汗腺が詰まって起こる症状であるのに対し、

汗かぶれは肌のふやけ、こすれ、乾燥などで

弱った肌に汗が侵入することで起こります。

あせもが未発達な子どもに起きやすいのに対し、

あせかぶれは子どもから大人まで起こります。

対処が悪いと汗をかくたびに繰り返し起こるので

厄介です。

あせかぶれ治療薬

アセムヒEXは去年とても売れた商品です。

確か昨年同系統の商品で
全国売り上げNO.1だったと思います

抗炎症成分、かゆみどめ成分、

汗の侵入を防ぐ成分で

汗かぶれの繰り返しを防ぎ、治療します。

特筆すべきは、汗の侵入を防ぐ、

タンニン酸という成分で、

この成分とアンテドラッグステロイドの成分を

組み合わせた処方は日本初だそうです。
(2018年10月時点)

アセムヒEXは、あせかぶれはもちろんですが、

かゆみが酷い時のあせもにも、

ステロイド剤として使えます。
(ステロイド剤の使用にはご注意ください)

暑い夏を乗り切りましょう!

もうすぐ7月です。

雨を降ったり天気も不安定ですが、

やっぱり暑いですね。

こういう時期は色々な症状になりやすいですが、

健康管理に気を付けて、夏を乗り切りましょう。

今回紹介した商品一覧

用法用量に注意して、正しくご利用ください。

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