新人登録販売者におすすめのスキルの磨き方

どうも!
医薬品登録販売者5年目、
現在薬剤師の勤務時間の都合で
管理者にもなってるTBです。

僕自身、そう大したものでもないのですが、
5年間の経験の中で色々学んだこともあるので、
それを

ギュッと凝縮してコンパクトに

纏めてみることにしました。

今年の登録販売者試験はまだ先ですが、
受験される方も合格後に読んでいただけると
嬉しいです。

目次(クリックで飛べます)

合格後の基本的な学び方

皆さんはどんな環境から
登録販売者試験を受験、合格して、
合格後はどういう立場になるのでしょうか。
元々ドラッグストアや薬局で働いていて、
一般従事者から受験して合格された方は、
そのままスライドして
ランクアップする感じになるのでしょうか。
僕の場合は
元々医薬品担当だったわけではないので、
完全にゼロからのスタートでした。
そんな僕が合格後にやった勉強方法から
まずは紹介していきます。

書籍を買って読む

僕は形から入るタイプなので、
試験合格後すぐに何冊か関連書を買いました。
合格後、先輩、上司にお勧めされたことも
まさにそれです。

  • 今日のOTC薬 解説と便覧 南江堂
  • 図解入門 メディカルワークシリーズ
    よくわかるOTCの服薬指導

あと、
小太郎漢方製薬株式会社の漢方処方の古い本
先輩師匠にもらいました。
現在は後数冊持っていますが、
最初からあれもこれも買うのもどうかと思うので、
最初は2冊くらいで良いと思います。

先輩・先生に学ぶ

僕には、
登録販売者の師匠3人と、
薬剤師の先生が3人います。

ぶっちゃけた話、
合格した後、
売り場に立ってみるとわかりますが、
登録販売者の試験勉強で学んだことって、
本当にただのベースで、
売り場に立つとあまり、というか
ほとんど役に立たないですよね。

成分の名前とか、薬効とか、
大体パッケージに書いてるし、
お客さんが知りたいことって
結局、

「どれが一番良いか」

だけなので、
薬Aと薬Bがあって、
有効成分が5種類で、
そのうち4種類が配合量も全く同じ、
残り1種類だけ違うけど甲乙つけがたい、
なんて薬、
山ほどあるわけです。

ウチのお店は特に
商品の種類が多い方だと思うので、
お客さんも悩むし、売る方の新人も悩みます。

そういう時は先輩や薬剤師の先生に聞きましょう。

もし、あなたが一般からの試験合格者で
新人であるならば、
合格後2年間は研修期間です。

研修期間というのは、その間
じっくり学ぶために設けられている期間
なので、わからないことは、聞きましょう。
そして覚えましょう。

薬剤師の先生は大学の薬学部で6年間学んで、
その上で国家試験に合格して、今の場所にいます。
我々登録販売者は、たとえば僕は
たかだか2カ月半程度の勉強で
取得した資格ですし、
ウチの上司に至っては
1週間勉強しただけで取ってしまった
そんな資格です。

6年以上やってる人のレベルに最初から立つ、
というのは、
普通に考えたら無理な話です。
2年間、自分でも勉強しながら、
わからないことがあったら
先輩の登録販売者や薬剤師の先生に訊いて、
覚えましょう。

メーカーさんに聞く

余所のお店がどうなってるのかはわかりませんが、
ウチのお店の場合だと
結構色々なメーカーさんが来ます。
で、そういう人たちは
いろいろな情報を教えてくれます。
そして、その人たちも
自分のところの商品が売れてほしいから
来るわけです。

なので、

ギモンくんのアイコン画像ギモンくん

おたくのところの
あの商品は
一体どうやって売ればよいのか?

とか、
その辺を聞いてみましょう。

メーカーさんのアイコン画像メーカーさん

余所の商品と比べて
ウチの商品はここがいい!

とか、

メーカーさんのアイコン画像メーカーさん

あっちは実は
こんなデメリットがあるけど、
ウチの商品はここがいい!

とか、
多分いろいろ教えてくれます。

お客さんとの接客で学ぶ

接客カウンセリングをしていると、
「やばい、それ知らない」
「わからない」
というパターンは必ず出てきます。
これは試験で
120点満点取った人だってそうでしょう。
だから、そのわからないことを悔しいと思う。
クッソー!と思って、

その聞かれたことについて
調べ上げて覚えてください。

その時は先輩や、薬剤師の先生が
対応してくれるでしょうが、
次回、もし同じことを聞かれたときに、
次は必ず自分で答えられるように。
そういう思いで
悔しく思って勉強してください。

もし、どうしようもなかった時は、
やや邪道ですが、
自分がわかってる内容にスライドして
説明してください。
完璧に、
全てを間違いなく知っている人なんていません。

余所の店を観察する

これは思いっきり邪道かもしれませんが。
今やドラッグストアは都市部ではコンビニ並、
とまではいきませんが、
それに迫る勢いで増えていて、
あなたの家の周りにも
ドラッグストアや薬局がきっとあるはずです。

職場の周りの競合店にやったら
色々まずいかもしれませんが、
自分が余所のドラッグストアのスタッフだと
知られないお店、
ばれないお店でやるのであれば
多分、それほど問題はないでしょう。

そこで、そのお店の薬剤師や登録販売者の人に、
薬についてわからないことを
お客さんとして色々聞いてみましょう。

で、
それいいね!
というような説明の仕方があったら
真似しましょう。

もし、あまり良くない感じの説明だったら、
自分に自信を持ちましょう。

商品説明に関するスキルの磨き方

ここから、やや実践的なお話です。

接客の仕方

まず、症状などの確認をすること。
お客さんの立場に立って優しく話を聞きます。
そうすることで、お客さんは安心感を抱きます。
なるべく聞き上手になりましょう。

決め打ちする

最初は症状別に
売る商品をひとつ決めておく
と良いと思います。
そうすることで自信も持てますし、
お客さんとの話もスムーズにできます。

目安として、例えば約3分接客をするのであれば、
2分半はお客さんの話を聞いて、
症状の説明をしてあげてください。
そして、
残りの30秒で商品の説明をしましょう。

売りたい商品を押し付けるだけでは
お客さんは不信に思います。

死なばもろとも精神で特攻する

これが例えばセールスの勧誘とか、
路上での取材とかであれば別ですが、
ドラッグストアのお客さんって、
特に売り場で薬を見ているお客さんは、

薬を買いに来たからその場にいるわけですよね。

そういう意味では
僕らが相手にしているお客さんは、
例えばデパートの地下食品・惣菜コーナーで
買い物をしているお客さんとか、
洋服売り場で服を見ているお客さんよりは、
まだ
話を聞いてくれる土壌があるお客さん
なのではないでしょうか。

どこかに症状があって、
それを治したいから薬を買いに来た。
そしてそのお客さんが
売り場で立ち止まって薬を見ている。
悩んでいる。
迷っている。
困っている。

声をかけてお話を聞きましょう。
お客さんもわからないからその場で色々見ていて、
困っているのでそうそう邪険にはされません。

「ああ、大丈夫です」とか、
「あ、いいです」とか、
言われたりするかもしれませんが、

その時はその時です。

家族や友達だと思って話を聞く

あなたの家族が
身体の不調を訴えていたらどうでしょう。
それが友達だったら?

きっと親身になって話を聞きますよね。

他人ではなく、身内だと思って、
お客さんに対してはそういう気持ちで
話を聞いてください。

相談に乗ってください。

失敗は誰にでもある

相手が生身の人間なので、
あまりこういうことを言ってしまうのも
どうかと思いますが、
誰にだって最初があるし、
最初からすべてを上手くやれる人なんていません。

失敗は誰にでもある。
ですが、市販薬は結局緩和なお薬なので、
よほど酷い間違いじゃなければ
それほど深刻な事態にはならないと思います。

  • 注意事項にある症状がある人
    甲状腺機能障害のある人や糖尿病など、
    薬のパッケージに書いてある
    症状をお持ちの人
  • 妊婦さんや授乳婦さん
  • 15歳未満、12歳未満などの年齢禁忌
  • 湿布薬の場合は
    喘息がある人は禁忌な商品もあります
  • 他、アレルギー症状をお持ちの方

そういったことに注意をしていれば、
ほとんどは大丈夫です。
恐れず、怖がらず、自信をもって、
けれど失敗したときは
次は同じことを繰り返さないように、
悔しい思いを忘れずに。
お客さんのための接客カウンセリング
心がけましょう。

接客カウンセリング、
慣れると楽しいし、ちょっとクセになります。
お客さんと医薬品トークするの、僕は好きです。

最後に

あなたはこの仕事が好きですか?
今の仕事ではないですが、
以前働いていた場所で言われたことがあります。

まず、この会社を、
この業界を好きになってください。

好きなことって楽しいし、
楽しいことって苦も無く続けられるし、
頑張れますよね。
仕事の「好き」って
趣味の「好き」のようには
いかないかもしれませんが、
何かを続けられる、頑張れるコツは
「好き」のフック、
引っかかりを探せることじゃないかな、
と思います。
「好き」のフックを探すのが
上手い人になりましょう。

僕は前の仕事も好きでしたが、
今の登録販売者の仕事も楽しくて好きです。

楽しく働いて、学んで、成長しましょう。

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