今回は目薬の解説です。
目薬っていろんな種類がありますね。
症状に合わせて様々なものがあり、
またコンタクトをしている時に
使えるかどうかなどの使い分けも必要です。
目薬の種類
人口涙液、一般用点眼薬、抗菌性点眼薬、
アレルギー用点眼薬、洗眼薬などがあります。
目が赤い、かゆい場合
2つの理由が考えられます。
アレルギーの場合と、
細菌感染(ものもらい)の場合です。
目やにが多く出る場合は
細菌感染の可能性が高いです。
アレルギーの場合
アレルギー症状を抑える目薬を使います。
抗アレルギー成分が配合された目薬が、
症状を鎮めます。
↑違いはさし心地だけ。
さし心地がマイルドなのであって、
効き目がマイルドなわけではないです。
↑価格的にもお求めやすく、オススメ
細菌感染の場合
抗菌の目薬を使いましょう。
ほとんどの場合、数日で治ります。
↑1本ずつ、小分けになっているので便利。
↑こちらは通常タイプ。生後4か月のお子様から
↑眼病予防にはこちらもオススメ
目が疲れる場合
目の疲れも大別すると2つに分けられます。
目の使いすぎによる目疲労
一時的な症状です。
目を休める、目薬を使うなどで治るでしょう。
↑(発売時)ロート製薬史上最多の有効成分配合。
結膜炎、ものもらい、アレルギー以外の
全ての目の症状に効く成分が配合されているのが特徴。
オールマイティ。
通常では疲れないような程度のことでも
目が疲れてしまう。
目を休め、目薬を使っても治らない症状。
場合によっては
肩こり、頭痛などもする場合、
おそらく眼精疲労です。
もはや目だけの症状ではないので、
上の目薬の他、内服薬もオススメです。
目の疲れは筋肉の疲れでもあるので、
ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEが
配合されている薬が良いでしょう。
最近では
目の疲労回復に注目したお薬も出ています。
↑ドリンクタイプも。
目のかすみ
中高年になると増えてくる症状です。
最近では中高年の目の機能の衰えに
注目して開発された製品も出ています。
↑シニア世代の
目の機能の衰えに着目して開発された目薬。
年齢などによる眼精疲労、かすみ目に。
目の乾き
所謂ドライアイ。
まめに目薬をさすこと、
意識的にまばたきをする回数を増やすことを
オススメします。
↑最近発売された、
ドライアイに特化した新商品。
目を閉じたくなるほどの、
痛みを感じるようなツライドライアイに。
その他の症状について
目は身体の部位の中でも
大変デリケートな部分です。
白内障、緑内障など重篤な症状もあり、
また、市販薬では対応できない症状もあります。
おかしい、と思うような症状を感じた場合、
速やかに眼科を受診することをお勧めします。
コンタクトレンズ着眼時に使用できる目薬について
コンタクトレンズという商品の性質上、
需要のせいもあってか、
ドライアイ向け以外の商品は
意外と少ないです。
商品の見分け方(?)としては、
注意書きに書かれているのはもちろんですが、
わかりやすいところでいうと、
商品名で○○コンタクトとか、
○○CLとか書いていたり
(CLはコンタクトレンズの略)、
パッケージに
コンタクトレンズの絵が描いていたり。
【コンタクトレンズをしたまま使用できる】
というのは
結構なセールスポイントにもなるので、
わかりやすく書いているものも多いです。
いくつかオススメを紹介。
↑人の涙に近い性質の成分が配合された
シンプルな点眼薬。
よく売れてます。
↑こちらは疲れ目用
↑目のかゆみ、不快感に
↑最強クール。スキっとします。
↑クール感の持続が特徴。
目薬のさし方
1回に1滴で充分です。
目頭を押さえると鼻腔内に流れるのを防げます。
容器の先端部分に
まつ毛や指が触れないように注意してください。
使用後は日光を避け、
涼しい場所に保管してください。
寝ている時は涙液も止まってしまうので、
寝る前に目薬をさすのは避けましょう。
成分が凝縮されて、
刺激の原因になります。
用法、用量を読んで、
正しくご利用ください。
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